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【Web限定】日本代表選手を食でサポート! 2019食サポート振り返りレポートvol.7 卓球・ドイツオープン

日本産米を使用した「どんぶり」「おむすび」でサポート!

 全農は卓球日本代表、そしてカーリング日本代表のオフィシャルスポンサーです。全農は昨年度から、選手の皆さんが海外でも最高のパフォーマンスを発揮できるよう、全農グループの海外ネットワークを活用し、日ごろ食べ慣れている和食を提供しています。

 今回は現地の日本食レストラン協力のもと実施した、卓球・ドイツオープンでの食サポートの後編です。

 全農は大会期間中の10月8日から13日まで、出場する選手が利用する試合会場のビュッフェに全農ブースを構え、日替わりで「どんぶり」を提供し、日々の選手の食事をサポートしました。

 全農の子会社であるJA全農インターナショナル株式会社が輸出した日本産米と和牛を使用した「カレー丼」や「牛丼」、「カツ丼」などのどんぶりを各日100人分提供。このビュッフェは日本代表選手だけでなく、各国の代表選手やスタッフの皆さんも利用していました。はじめは遠巻きに見ていた外国人選手の方々も、日本代表選手の様子を見て、ご飯におかずをのせておいしそうに食べる姿が日を追うごとに見られるようになりました。

 
どんぶりを手に笑顔の左から張本智和選手(木下グループ)、石川佳純選手(全農)、水谷隼選手(木下グループ)
会場の全農ブースでどんぶりを受け取る石川佳純選手(全農)
 
 また、日本代表選手の皆さんには期間中毎日、補食用に日本産米を使用したおむすびを提供。全農ブランドのみそ汁やスープとセットにしてお渡しし、エネルギー補給に活用いただきました。
おむすびを手に笑顔の石川佳純選手(全農)
今大会で提供したおむすび
 
 今大会での全農の食事サポートについて、大会後に日本卓球協会の星野一朗専務理事は以下のコメントを寄せてくださいました。

 卓球の日本代表選手にはオフシーズンがなく、年間を通じて数多くの国際大会に出場しなければなりません。1年の100日以上は海外で生活していますが、海外での生活は国内での食環境とは異なることも多く、代表選手たちのコンディショニング上の観点から、食環境の改善は大きな課題でした。

 こうした中、全農さんから代表選手への食事サポートを提供していただけることには、二つの大きな意味があります。

 一つ目は栄養管理の面です。海外での食生活は栄養が偏りがちです。現地で安心して食べられる加熱・調理された料理は食材の偏りが多く見られ、脂質過多や野菜不足など、栄養バランスが十分とは言えない場合も少なくないからです。

 二つ目はストレスの解消です。ややもすると単調になりがちな海外での食環境に大きなインパクトを与えてくれます。食べ慣れた日本人向けの安心・安全な食事サポートを受けることで、選手たちは大きくリフレッシュすることができます。


 全農はこれからも「ニッポンの食」を通じて、海外で活躍するアスリートの皆さんを応援していきます。

 次号は2019年11月の卓球・T2ダイヤモンドシンガポール大会での食事サポートについて振り返ります!

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