ニュース&トピックス
山形県本部
2020年2月24日(vol.916)
「やまがた雪やさい」取り組み本格化
雪国ならではの特色を生かし、ブランド確立めざす
山形県本部は、品質条件を満たした県内生産の雪下・雪室野菜の総称を、今年から「やまがた雪やさい」と名付け、ブランド化と生産・流通拡大に取り組んでいます。
「やまがた雪やさい」は、温度0度、湿度90〜100%という冬野菜に適した雪下・雪室で一定期間保管された野菜。今年はキャベツ、ニンジン、ハクサイ、ダイコンの4品目が2月末まで出荷されています。購入者からは「雑味や青臭さが抜け、甘みが強く感じられる」と好評です。
この取り組みは2018年に始まり、昨年まで試験的な販売を行ってきました。今年から取り組みを本格化し、シールや段ボール箱、ミニのぼりなど専用の資材を新たに製作し、認知度向上を図りながらPRしていきます。