酪農現場で働く女性から学ぶ

日本コカ・コーラと連携し出張授業

　酪農部と岩手県本部は日本コカ･コーラ㈱と連携し1月23日、岩手県金ヶ崎町の岩手県立農業大学校で5by20酪農の夢出張授業を行いました。

　出張授業は今回で18回目。同校の学生やJA新いわての職員が参加し、岩手県葛巻町の酪農ヘルパーの木戸場真紀子さんと秋田県新林牧場の柴田瑞穂さんが講演しました。

　木戸場さんは、酪農ヘルパーは酪農家の代行というだけでなく、酪農家の経営に寄り添える魅力ある職業であること、働く上で酪農家との信頼関係が重要であることを語りました。柴田さんは自らの牧場だけでなく、さまざまな牧場の搾乳方法を紹介。自分に合った経営を模索することが大切だと訴え、学生へ酪農現場の生の声を届ける機会となりました。