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鳥取県本部

輸出に取り組む優良事業者表彰で農水大臣賞

さらに拡大目指し農家所得向上へ

 鳥取県本部は、農水省が主催する「輸出に取り組む優良事業者表彰」で農水大臣賞を受賞、2月2日に東京都内で表彰式が開かれ、尾崎博章県本部長が出席しました。表彰は農林水産物・食品輸出の優良な取り組みを広く紹介し、輸出を促進することを目的に農水省が実施しています。

 鳥取県本部は1933年から二十世紀梨の輸出を開始し、富有柿についても全国に先駆けタイへ30年以上にわたり輸出しています。

 また、二十世紀梨の輸出ルートを活用し、台湾、香港、中国、米国などへスイカ、野菜、和牛など取扱品目の輸出拡大をしていることが評価されました。

 栗原隆政鳥取県本部運営委員会会長と尾崎県本部長は2月6日、鳥取県庁を訪問し平井伸治県知事に受賞を報告しました。

 栗原会長は「生産者や先人の努力が認められた。歴史ある鳥取の輸出事業が認められて光栄。さらなる輸出拡大を目指し、農家所得の向上に貢献したい」と喜びを語りました。

谷合正明農水副大臣から農水大臣賞を受ける尾崎県本部長㊨
平井知事㊧に大臣賞受賞を報告する左から栗原運営委員会会長、尾崎県本部長、増田卓也園芸部長

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