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耕種資材部

魅力的な店舗づくりで親しまれるJA店舗へ!

JA-POP甲子園2019の最優秀賞決まる

 全農は9月13日、JA資材店舗での農薬の陳列・POPを競い合う「JA-POP甲子園2019」表彰大会を東京都内で開きました。「JA-POP甲子園」は今年で19年目となります。


 初年度は34JA、43店舗でスタートした企画ですが、今年度は40都府県の129JAから443店舗の参加となりました。今大会から「テーマ別部門」を新設。全農営農資材事業所やJAの店舗ごとに販売力強化のテーマを設定し、そのテーマに基づいた農作業管理や新商品などの陳列を行いました。

 JA-POP甲子園は魅力的なJA店舗を全国に増やし、組合員への営農とサービス向上を目的としています。特に大切なのは2点。「JA資材店舗の活性化による組合員の満足度向上」と「春の当用期における実績拡大」です。まずは農薬の系統独自大型規格を中心に商品売り出し期(3~4月)の前に実施する「早期陳列」を強化します。併せて分かりやすいPOPを用いて組合員にアピールします。次にその成果を客観的な数値で検証します。

 今大会では全国各地のJA資材店舗が受賞しており、陳列方法やPOPの作成方法などのレベルが上がってきています。また、受賞作品の中には地域性を生かしたPOPでオリジナリティーを出し、多くの方の注目を集める陳列が増加する傾向にありました。

POPを通じて部門の垣根を越えた

 表彰大会では「ラウンドアップ部門」と「作物別部門」で最優秀賞を受賞した3店舗からスピーチをいただきました。「POPを作成することによって、お客さまとの会話が増えた」、「POP甲子園を取り組むに当たって、職員同士励まし合った」などのほか、「POPを通じて部門の垣根を越えることができた。営農指導員、TACとも連携してJAが一丸となって取り組むことができた」など積極的な姿勢で良い効果が出たという意見もありました。

JA-POP甲子園2019のラウンドアップ部門大型陳列で最優秀賞を受賞したJAおちいまばり(愛媛県)のJAグリーンしまなみ大三島のディスプレー
ラウンドアップ部門簡易陳列で最優秀賞を受賞したJA香川県ふれあいセンター多度津店のディスプレー

 
入賞した店舗の皆さん
熱い思いをプレゼンするJAおちいまばりの2人

 
表彰される入賞者(左)

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