ニュース&トピックス
経営企画部
2019年10月14日(vol.901)
「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を提出
持続可能な物流の実現に向けて
全農は9月27日、国土交通省・経済産業省・農林水産省が推進する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、持続可能な物流環境の実現に向けて「自主行動宣言」を「ホワイト物流」推進運動事務局に提出しました。
「ホワイト物流」推進運動は、トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化を通じ、女性や60代以上の運転者が働きやすい、より「ホワイト」な労働環境の実現を目指す運動です。
全農は、これまでJAや県域を越えた広域物流拠点の整備による効率化、パレット流通の拡大などに取り組んできました。また、タンクローリーを使った生乳輸送でモーダルシフトを進め、昨年、国土交通省のモーダルシフト効率化事業に認定されました。
今後も、「自主行動宣言」の下、安全・安心な国産農畜産物を消費者に届けると共に、農家・組合員の営農や生活を支えるため、物流課題の解決を図り、持続可能な物流の確保に取り組みます。
全農が提出した「自主行動宣言」の取り組み項目
①物流の改善提案と協力
②パレット等の活用
③幹線輸送部分と集荷配送部分の分離
④集荷先や配送先の集約
⑤運転以外の作業部分の分離
⑥船舶や鉄道へのモーダルシフト
「自主行動宣言」の全文はこちら
https://www.zennoh.or.jp/press/release/2019/577956.html
関連記事はこちら:「岩手の生乳 トラックからフェリー輸送に一部移行」(2018年9月17日号)
https://www.zennoh-weekly.jp/wp/article/3053
「ホワイト物流」推進運動ポータルサイト