スポーツ
広報・調査部
2019年10月7日(vol.900)
【Web限定】ハギトモ水泳教室で水泳の楽しさと食の大切さ伝える
シドニーオリンピック元競泳日本代表 萩原智子さん
全農は9月29日、シドニーオリンピック元競泳日本代表の萩原智子さんを講師に招き、東京都江戸川区スポーツセンターでJA全農×ハギトモ水泳教室と食育教室を開きました。水泳教室には江戸川区内の小学生47人が参加し、その後の食育教室にはその保護者60人を含めた計107人が参加しました。
開校式で広報・調査部の落合成年部長は「JA全農は、みなさんの健やかな成長を願いこの教室を開催しています。スポーツに打ち込みながら、食事もしっかりとって、萩原さんのような立派な選手を目指してください」とあいさつしました。
水泳教室では、萩原さんの模範演技の後、基本となる息継ぎや蹴伸びの練習のほか、ビート板やチューブ型の浮きを使った練習や、ボールを使ってのクロールの動きの習得など、実技指導が行われました。
食育教室では、萩原さんから選手時代に1日7食を食べていた話や練習前にはおむすびを食べて体づくりをしてきたことなど食に関する講義が行われ、子供たちから「初めての大会に出た時の感想を教えてください」や、「どこのお米を食べていましたか?」などの質問に丁寧に答えていました。
その後、保護者を含めた参加者全員で、萩原さんが選手時代によく食べていた梅干しおむすびを作るため、全農開発品種のお米「はるみ」と和歌山県産の紀州梅を使って、おむすびを作りました。
参加者から「おむすびを作るのは初めて」、「お米がおいしい」、「今まで梅干しは苦手と思っていたけどおいしく食べられた」など喜ぶ声が聞かれました。
全農はこの教室を通じて、子どもの夢や成長を応援し、食・農業への関心を高めていきます。