県本部だより

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千葉県

千葉県産畜産物の魅力 特長を対面販売でPR

JA直売所に「全農のお肉工房」開店

 千葉県本部は平成29年8月、君津市のJAきみつ農産物直売所「味楽囲さだもと店」に千葉県本部初の精肉店舗「全農のお肉工房さだもと店」をオープンしました。

 「味楽囲さだもと店」はJA農産物直売所で県内有数の売り上げを誇り、新鮮な農産物を豊富に取りそろえています。

 「全農のお肉工房」は、千葉県産畜産物の知名度向上やブランド力の強化、情報発信拠点としての活用、JA直売所の活性化、JAグループへの理解醸成に寄与することを目的に設置しました。

 売り場には、千葉県産の銘柄牛である「みやざわ和牛」や「千葉若潮牛」、銘柄豚の「房総ポーク」や「東の匠SPF豚」を中心に、国産にこだわった商品を取り扱っています。

対面販売で好みの肉を選ぶ消費者
大勢の来店者でにぎわう「全農のお肉工房」

対面販売を導入し 量り売りにも対応

 同店は対面販売による量り売りを行っています。対面販売で消費者の必要な量や予算に応じた対応、料理に合ったお肉の部位の提案など好みに応じた販売をしています。このことを通じ、千葉県産畜産物の特長や生産者の思いを消費者へ直接説明するとともに、モニター画面を活用し銘柄肉や生産者、生産現場を紹介するなどのPRを行っています。

 定期的な試食販売や、「味楽囲さだもと店」のイベントに合せた販売会を開くなど、季節感のある売り場づくりに努め、直売所のさらなる活性化を図っています。

消費者の声をつなぎ 生産者の意欲向上に

オープンから半年が経過し、農産物直売所に精肉店ができたことで消費者からは、「買い物が便利になった」「お肉がおいしい」との評価の声もあり、口コミによる利用者も増えています。

 このようなお肉に対する消費者の評価や感想を生産者にフィードバックすることで、生産意欲の向上に貢献しています。

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