ニュース&トピックス
広報・調査部
2019年4月29日(vol.883)
6月13日に田んぼの生きもの調査研修会
JAグループ関係の参加者募集
全農は、6月13日に埼玉県杉戸町で開く田んぼの生きもの調査研修会の参加者を募集しています。平成23年から始まった研修会には、毎年多くのJAグループ関係者が参加し、各地域での「生きもの調査」の普及に貢献しています。皆さまの参加をお待ちしています。
全農は平成18(2006)年度から、「田んぼの生きもの調査」を環境SR(社会的責任)活動の柱と位置付け取り組んでおり、昨年度の参加人数は延べ4200人を超えるまで拡大してきました。
この活動は、消費者が、日本のお米を食べ続けることの大切さを理解すること、水田が果たす多面的機能(生物多様性)を国土保全や生きものとの共生の観点から学ぶことを目的としています。
「田んぼの生きもの調査」を食農教育「あぐりスクール」に採り入れるJAも多くなっており、「農」や「田んぼ」がその地域になくてはならないことを、楽しく学べる活動として高く評価されています。
また、国連が定めた持続可能な開発目標SDGs(Sustainable Development Goals)の一つの手法としても期待されています。