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山梨県本部

ハウスぶどう統一販売がスタート

県内主産地JAと連携し有利販売・生産者手取り向上目指す

 山梨県本部が県内主産地JAと連携して運営するハウスぶどう統一販売が4月17日から始まりました。


 一昨年からハウスぶどう統一販売は、従来品種の「デラウェア」「キングデラウェア」に加え、「巨峰」や「ピオーネ」などの大房ぶどうも加わり、販売窓口の一本化により、さらなる有利販売・生産者手取り向上を目指します。

 今年の県本部によるハウスぶどう統一販売は、6月10日出荷分までの予定で実施します。

 初日はJAフルーツ山梨マンモス共選所で出発式が開かれ、JAフルーツ山梨の中澤昭組合長、JAハウスぶどう部会委員会、JA本所部課長・担当者、行政、早期輸送組合など多くの関係者が参集しました。

 梶原一明県本部長は「ハウスぶどう統一販売が、成功裡(せいこうり)に終わりますことを関係者の皆さま方のご協力をお願い申し上げます」とあいさつしました。

 当日運び込まれたハウスぶどうは、山梨県青果物検査協会の検査を受けた後、首都圏・関西地域に向け出荷されました。

ハウスぶどう統一販売に向け検査中のぶどうを見守る中澤組合長(手前右)と梶原県本部長(手前右から2人目)

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