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山梨県本部

【Web限定】TAC活動をさらに充実へ

第2回山梨県TACパワーアップ大会開催

 山梨県本部は3月20日、JA山梨営農生活指導員連絡協議会との共催で「第2回山梨県TACパワーアップ大会」を笛吹市内のホテルで開き、県内のTAC担当者・営農指導担当者・関係者約100人が出席しました。


 この大会は、山梨県におけるTAC活動のさらなるレベルアップとモチベーション向上を図ると共に、TAC活動のないJAに対してもTAC活動の共有化と交流を目的に開催しました。

 県内のTAC活動は、営農指導を担当する職員が兼務しており、担い手農家へ継続的に訪問し、要望・意見などの情報を聞くと共に事業提案に結び付けることを目指しています。

 近野俊幸副本部長が「JA自己改革の中、農業者の所得拡大・増大に向けて、本会は出向くTAC体制活動の充実・レベルアップに向けて今後もサポートする」とあいさつ、全農TAC推進課の賀藤淳職員が情勢報告しました。続いて各JAの代表者がTACの取り組み事例を発表しました。

 初めにJA北富士古屋善治職員が「富士北麓地域におけるスイートコーンの安定生産および所得向上に向けた取り組み」を発表し、6JAが担い手の要望に対して、他部門と連携した提案を行い、担い手・JAの双方へ成果が得られた内容となりました。

 発表後、全農TAC推進課の松本則一課長が講評しました。

 山梨県本部は、今大会を足掛かりとして、TAC活動をさらに充実させ、事業の提案や経営支援までレベルアップを目指してサポートしていきます。

第2回山梨県TACパワーアップ大会であいさつする近野副本部長
取り組み事例を発表するJA北富士の古屋TAC
TACパワーアップ大会で発表したTACの皆さん
活発な意見が飛び交った山梨県TACパワーアップ大会

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