「うぃずOne研究会」を開催

導入生産者やＪＡ担当者が活発に意見交換

　全農は３月１日、神奈川県平塚市の営農・技術センターで４回目となる「うぃずOne研究会」を開催、導入生産者やＪＡなどから約100人が出席しました（うぃずOne＝全農式トロ箱養液栽培システム）。

　うぃずOneは、平成25年度に導入開始、この６年間で面積・導入戸数とも飛躍的に増加、東北地方の水稲主産地を中心に、平成31年１月末現在で合計163件、約11.１㌶で栽培されています。

　研究会では、多収化・品質向上に向けた資材の提案、将来有望な品種の紹介、総合討議では収穫増加のために何をすべきか、さらに栽培機器の効果的なメンテナンスなどで活発に意見交換され、有意義な研究会となりました。今後も農家の所得増大に向けて、さらにうぃずOneの普及拡大を促進していきたいと考えています。