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耕種総合対策部

GAPの先進地スペインとGAP精神を共有

日本生産者GAP協会「2018年度 GAPシンポジウム」に参加

 日本生産者GAP協会は2月27、28日、東京都文京区の東京大学・弥生講堂で「2018年度GAPシンポジウム」を開き、日本各地から約200人が参加しました。


 今年のシンポジウムのテーマは「東京2020後の農産物販売とGAP戦略」として開催されました。

 1日目はスペイン南部のエレヒド市の農業・家畜・環境部長のアントニオ・エスコバル氏が特別講演をし「安全で環境に優しく労働者の福利厚生がしっかりしていると市場の評価が高まる。品質も常に安定する」とGAPに取り組む効果を説明しました。

 2日目は全中や全農から認証取得を中心にGAPの取り組みについて紹介し、既に認証を取得している兵庫県のJAたじま、福岡県のJA北九から団体認証での組織的な取り組み事例が紹介されました。

 また、シンポジウム終了後の3月1日には、シンポジウムで特別講演したエレヒド市のエスコバル部長が全農を表敬訪問しました。エスコバル部長からはGAPを通じてエレヒド市との交流を行った記念としてエレヒド市の盾が久保省三常務に贈呈されました。

全農を表敬訪問したエスコバル部長が久保常務にエレヒド市の盾を贈呈
2018年度GAPシンポジウムでエスコバル部長が特別講演

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