ニュース&トピックス
園芸部
2019年2月4日(vol.872)
トマト主産県10県本部・県連が合同試食会
厳寒期の消費拡大へ市場流通関係者に温かいメニュー提案
トマト主産県10県本部・県連(茨城・栃木・千葉・岐阜・静岡・愛知・福岡・佐賀・熊本・宮崎)は、1月10日に大田市場で合同試食会を実施しました。
トマト主産県では、トマトの消費が鈍くなりがちな厳寒期にもトマトを食べてもらえるよう、加熱調理するメニュー提案を行うことで消費拡大に取り組んでいます。
今回は、主産県10県本部・県連の担当者が参加し、各市場の売場にて市場流通関係者に「トマトのごまみそ汁」の試食品を配布し、普段とは少し違った食べ方を提案しました。
産地担当者の積極的な呼びかけもあり、開始早々から流通関係者に多数お集まりいただき、盛況のうちに終了しました。試食した方々からは、「初めて食べたがトマトの酸味と味噌(みそ)が合う」「生食も良いが加熱したトマトもおいしい」といった声が聞かれました。
今回のイベントを通して、国産トマトのPRと新しい食べ方の提案を行うことができました。今後は量販店において消費者に対しても、味噌汁などの加熱したトマトの食べ方提案を行い、厳寒期の消費拡大に取り組んでいきます。