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滋賀県本部・京都府本部

県域越えた水稲一発肥料の統一銘柄推進スタート

滋賀・京都の広域集約銘柄「これいいね」で施肥コスト抑制へ

 滋賀県本部と京都府本部は、肥料銘柄集約の一環で、水稲無機一発肥料としては全国でも先進的な取り組みとなる、平成31年産米向けの統一銘柄を策定しました。


 統一銘柄として取り扱う「これいいね」は、主に「コシヒカリ」などの主食用で使用される高窒素タイプの水稲無機一発肥料で、両府県本部による平成30年産米での共同試験や検討会等の協議を重ねた結果、選定され、12月より推進を開始しました。

 統一銘柄への意思統一を図るため京都市内で開いたキックオフ大会では、統一銘柄へ集約する目的や経過を報告したほか、現在の推進状況と目標数量の共有、さらに、滋賀県本部の山川浩史副本部長と京都府本部の山田保副本部長は価格引き下げに対する意気込みを力強く語り、参加者と意見交換しました。

 また、平成31年産米の取扱目標数量を約1500㌧に設定し、この目標数量を基にスケールメリットを創出、農家組合員への施肥コスト抑制に取り組みます。

統一銘柄への意思統一を図るため開いたキックオフ大会
山川滋賀県副本部長(前列左から3人目)と山田京都府副本部長(同4人目)、キックオフ大会の参加者

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