担い手に向け総合的情報発信！ 担い手アグリサミット開催

共同購入トラクター、自動飛行ドローンなどに注目

　広島県本部は11月７、８日、東広島市河内町のＪＡ西日本営農技術センターで「ＪＡグループ広島 担い手アグリサミット」を開きました。３回目となる今回は、２日間で担い手経営体、ＪＡ関係者など502人が来場しました。

　来場者の関心を集めた実演会では、広島県では初の自動飛行ドローンの試験飛行をはじめ、白ネギの自走式収穫機、土壌の排水性を高める「パラソイラー」などの実演を実施しました。

　展示ブースは、農業ＩＣＴの特設など28のブースを展開。このうち、農機展示コーナーでは10月から発売を開始した共同購入トラクターをはじめ、リモコン草刈り機などが人気を集めました。この他にも、水田雑草の防除体系、水稲・園芸収量向上対策など七つのセミナーを準備。省力化・単収向上に向けて、来場した生産者は熱心に見入っていました。