ニュース&トピックス
輸出対策部
2018年12月10日(vol.866)
中国国際輸入博覧会で日本の米、加工品PR
中国への輸出目標共有覚書を現地最大商社と締結
全農は11月5〜10日、中国・上海の国家会展で開かれた「第1回中国国際輸入博覧会」に出展、日本産米・加工品の商談、PRを行いました。
同博覧会は、東京ドーム約5倍の広大な会場に150以上の国・地域から3600社以上が出展、来場者は80万人を超えました。国家規模では世界初とされ、開幕式で習近平国家主席が基調講演を行うなど、中国政府は積極的な市場開放をアピールしました。
全農は、ジャパンパビリオンにブースを設営し、米・加工品など計25アイテムを出品し、「まずは商品を知ってもらう、食べてもらう」を合言葉に、日本産米などの認知度向上、新たな販路開拓に取り組みました。
また博覧会で、全農と中粮集団有限公司(中国最大の商社)と、国産米の中国への輸出目標を共有する覚書を締結するなど、さらなる輸出拡大へ歩みを進めました。
全農は博覧会で商談した各バイヤーに、今後も継続して具体的提案をすすめ、取引実現・拡大を目指すとともに、国産農畜産物の一層の輸出拡大に向け、eコマースなどを通じた最終消費者への販促活動も強化していきます。