ニュース&トピックス
畜産生産部
2018年11月26日(vol.865)
JA全青協が畜産生産部研究所を視察
畜産生産部の研究・開発業務への理解を深める
畜産生産部は11月1日、全国農協青年組織協議会(JA全青協)の役員を対象に、飼料畜産中央研究所(茨城県つくば市)と笠間乳肉牛研究室(同県笠間市)、家畜衛生研究所(千葉県佐倉市)の視察を行いました。
飼料畜産中央研究所では、広大な敷地で鶏・豚・牛を飼育しながら、ゲノム技術やAIを活用した新しい技術・商品の研究開発、笠間乳肉牛研究室での搾乳ロボットやネットワークカメラを活用した、酪農現場の省力化を実現する次世代型酪農モデルの研究について紹介しました。
家畜衛生研究所では、今春稼働した新クリニック検査棟を視察し、ロボットや最新機器による迅速な検査と、検査結果を踏まえた農家への予防衛生の指導体制(家畜衛生クリニック事業)について紹介しました。
両研究所の視察を通じ、畜産農家の生産性向上と省力化につながる研究・開発に取り組んでいることを理解していただきました。