富山県ＪＡいみず野管内のえだまめ生産23経営体がＪＧＡＰ団体認証

ＪＡグループの支援で県内初の取得

　富山県ＪＡいみず野管内のえだまめ生産者23経営体は、９月21日付で県内初のJGAP団体認証を取得しました。

　ＪＡグループは平成29年にGAPの取り組み方針を決定し、ＪＡ全中、ＪＡ全農、ＪＡ共済連、農林中央金庫で取り組む「ＪＡグループGAP第三者認証取得支援事業」によりGAPの団体認証取得に向けた現地アドバイスを行っています。

　ＪＡいみず野では、黒大豆えだまめで販売額１億円を目指して生産振興しており、選ばれる産地として栽培技術向上だけではなく、GAPの取り組みが不可欠であると考え、えだまめ部会として認証を目指し、今回の認証取得に至りました。

　部会員の多くが集落営農法人であり、構成員同志は気心が知れており運営しやすい半面、作業者が多く管理や記帳が難しい面もありました。

　認証はあくまでも通過点、今後も継続してより良い農場運営を目指します。