コミュニケーション
園芸部
2018年10月1日(vol.858)
8月31日は「やさいの日」 東京・二子玉川で「JAベジカレッジ」
国産やさいの魅力・おいしさ新発見!
JAグループは、毎年8月31日の「やさいの日」を中心に国産野菜の消費拡大の取り組みを全国各地で展開しています。全農は8月25、26の両日、JA全中と共催で「JAベジカレッジ」二子玉川キャンパスを東京都世田谷区の二子玉川ライズ・ガレリア、二子玉川 蔦屋家電・ダイニングで開きました。夏休み最後の週末ということもあり、ファミリー層を中心に2日間で約3万3000人が訪れる盛況ぶりでした。
ガレリア会場では、やさい苗、やさい氷柱、やさい巨大オブジェの展示をはじめ、フジパン㈱・mizuiro㈱の共催による「野菜畑のドーナツ」を食べながら「おやさいクレヨン」でのライブペインティング、野菜の収穫体験や、野菜に関するクイズの答えになる野菜を釣り上げる野菜釣り、野菜電池を作るワークショップなど、野菜を「見る」「触れる」「描く」といった体験を通して、親子で楽しみながら野菜の知識に触れることができる企画を行いました。
また、JAファーマーズマーケットによるJAまるしぇでは、2店舗(JA東京中央、JAふくしま未来)が青果物や加工品を販売し人気を集めました。
一方、蔦屋家電・ダイニングでは、シャープ㈱、JA全農青果センター㈱との共催でシャープ㈱の調理家電を使用した国産野菜の加熱料理レシピ紹介・調理実演・試食を行いました。家庭で「簡便でおいしい」国産野菜の食べ方の提案とともに、全農の紹介、アンジェレミニトマトのPRを行いました。
調理実演では、オーブンを使用した「焼き野菜」や「蒸しとうもろこし」に加え、無水電気鍋を使用した「ラタトゥイユ」を参加者に実演・試食していただいきました。特に水を一切使わず生のトマトをベースにした「ラタトゥイユ」の出来上がりには驚きの声が上がり、アンケート結果ではほとんどの参加者から「大満足」「満足」との評価を得ることができました。
全農は、今後もこうした企画を積極的に開催し、国産青果物の消費拡大に取り組みます。