ニッポンエールプロジェクト協議会 第5弾「瀬戸内広島レモン」
~太陽と海が育む「広島の宝物」を未来へつなぐ~
全農は「ニッポンエールプロジェクト協議会」第5弾のテーマを「瀬戸内広島レモン」とし、協議会の参画メーカーとともに商品を開発・販売しています。今回、プロジェクトに参画したメーカーは(株)伊藤園、大関(株)、久米仙酒造(株)、チチヤス(株)、ハウス食品(株)、(株)ピックルスコーポレーション、(株)不二家、山崎製パン(株)、協同乳業(株)、全国農協食品(株)の10社です。
「ニッポンエールプロジェクト」は、全農とメーカーおよび販売先が協力して、国産農畜産物のPRやキャンペーンを展開し、商品を通じて産地を応援する活動です。「ニッポンエールプロジェクト協議会」は、国産農畜産物の消費拡大や生産振興、フードロス削減に関わる企業が同じテーマで商品を開発・販売し、共同でPRやキャンペーンを展開することで産地を応援しています。
皮ごと使用できる 安全・安心なレモン
今回、同協議会では国産レモンに注目しました。作付面積は増加傾向にあるものの、海外からの輸入量は国内出荷量の7倍以上※です。そこで、国産レモンの価値を広くお伝えすることで、「国産レモン振興」を図りたいと考えました。
特に広島県は、国内のレモンの半分以上※を生産する一大産地で、皮ごと使用できる安全・安心なレモンづくりを行っています。瀬戸内の島しょ部で作られる「瀬戸内広島レモン」は、太陽と海が育む「広島の宝物」です。この宝物を未来へつなぐため、販売先の協力を得て「瀬戸内広島レモン」を使用した商品を販売し、新規就農者支援やレモンの生産拡大に取り組む産地を参画各社と共に応援します。
(※農林水産省統計)
湯﨑知事に商品紹介 イベントで盛り上げ
4月2日には、同プロジェクト協議会に参画する各メーカーと広島県本部、JA広島果実連と共に広島県の湯﨑英彦知事を訪問し、共同開発した各商品の紹介を行いました。
4月11日には産地応援の取り組みとして、広島県の佐木島でレモンの苗木の植樹を行いました。植樹後には「瀬戸内広島レモン」を使用した商品を生産者や産地の関係者と共に味わいながら交流を図りました。
4月12、13日には、アリオ亀有店(東京都葛飾区)とLECT(広島県広島市)で販売促進イベント「ニッポンエールまつり」を開催し、瀬戸内広島レモンの生果とともに各商品の試飲・試食と販売を行いました。瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」のメンバーや、広島県のご当地キャラクター「ひろくま」も登場し、クイズ大会やじゃんけん大会などのイベントも行い、会場を大いに盛り上げました。
全農は、今後も「ニッポンエールプロジェクト協議会」を通じて、産地応援に協力いただけるメーカーや販売先と共に、国産農畜産物の消費拡大や生産振興に取り組んでいきます。

「瀬戸内広島レモン」特設ホームページ
https://www.zennoh.or.jp/nippon-yell/project/setouchi_hiroshima_lemon/
ニッポンエールプロジェクト第5弾「瀬戸内広島レモン」商品
伊藤園・大関・久米仙酒造・不二家




チチヤス・ハウス食品


(瀬戸内広島レモン)



全国農協食品

