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広報・調査部

世界カーリング選手権大会2025で日本代表チームの食事をサポート

おにぎり弁当どんぶり弁当を提供

 全農は、3月15日から3月23日まで韓国・ウィジョンブで開催された「世界女子カーリング選手権大会2025」と、3月29日から4月6日までカナダ・ムースジョーで開催された「世界男子カーリング選手権大会2025」に出場したカーリング日本代表チームの現地での食生活をサポートしました。


おにぎり弁当を手に笑顔のカーリング女子日本代表チーム ©JCA
どんぶり弁当を手に笑顔のカーリング男子日本代表チーム ©JCA

 全農は日本代表選手の皆さんが海外遠征する際、現地の慣れない食事や環境、衛生面で苦労している実情を受け、2019年度から全農の海外ネットワークを活用し、現地での食事サポートを本格的に開始しました。

 今回の世界女子カーリング選手権では、韓国・ソウルにある日本家庭料理店「由佳の家」の岩嵜由佳オーナー(管理栄養士)と、管理栄養士の松谷紀枝子さん協力のもと、日本産米を使った「おにぎり弁当」を提供しました。

 また、世界男子カーリング選手権では、料理研究家で管理栄養士のエダジュンさんを日本から派遣し、全農のグループ会社であるJA全農インターナショナル株式会社が輸出した和牛や日本産米を使った「おにぎり弁当(昼食用)」と「どんぶり弁当(夕食用)」を提供。両大会とも、たんぱく質やビタミンの補給となるような副菜もつけました。

 合わせて選手の皆さんの希望をもとに精米やインスタントみそ汁などの「ニッポンの食」も提供するなど、大会期間中の選手の皆さんを食で応援しました。

 今大会で女子日本代表チームは1次リーグを4勝8敗の9位、男子日本代表チームは5勝7敗の9位で敗退という結果となりましたが、世界の強豪チームを相手に奮闘しました。全農はこれからも「ニッポンの食」を通じてカーリング競技を応援していきます。

女子日本代表チームへ提供した「おにぎり弁当」
男子日本代表チームへ提供した和牛を使用した「どんぶり弁当」
提供した「ニッポンの食」


選手コメント
女子日本代表チーム・近江谷杏菜選手

 毎日楽しみになるようなさまざまなメニューのおかずと、日本産米のおいしいおにぎりで大会中の体力を支えていただきました。また、食事のタイミングや普段の食生活スタイルに合わせた個別のリクエストにも細やかにお応えいただき、非常に感謝しております。

男子日本代表チーム・栁澤李空選手

 お昼のおにぎりは3種類あり、その内容も毎日変わるので食べ飽きず、どんぶり弁当はボリュームがありつつも野菜もしっかり入っており、栄養の面でもバッチリで、大会中体調を崩すことなく元気に試合をすることができました。

 

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