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山形県本部

「総称山形牛」食べ比べ試食会を実施

牛肉のおいしさMUFAを数値で見える化しアピール

 山形県本部が事務局を務める山形肉牛協会は11月29日の「いい肉の日」に合わせ、山形市の旧県民会館跡地で「総称山形牛」と他県産牛の食べ比べができる無料試食会を初めて開催しました。


 試食会は、牛肉のおいしさの目安の一つである一価不飽和脂肪酸(MUFA)割合を数値で示し、MUFAの認知度向上と「おいしさの見える化」を体験してもらうために企画・開催しました。

 和牛に含まれる脂肪は、オレイン酸を含むMUFA割合が高いほど低い温度で溶けるため、口溶けの良さを数値化して示すことができます。

 食べ比べができる試食コーナーに加え、MUFA割合についての解説パネルを展示した理解醸成ブースを設けたほか、「総称山形牛」の販売も行いました。

 山形県本部では、全国で出荷される黒毛和種全体の6割を超えるA5ランクの中で差別化を図るためには、購買者と消費者へのMUFA割合数値の浸透が重要と考えています。

 同協会の活動を通じ、今後もMUFA割合の認知度向上に取り組み、「総称山形牛」のブランド向上につなげていきます。

試食会でMUFAの違いを説明しながら「総称山形牛」をアピール

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