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畜産総合対策部

【WEB限定記事】農林水産省畜産局と畜産酪農事業委員の意見交換会

 厳しい畜産酪農情勢における課題の共有

 全農は11月15日、東京・霞が関の農林水産省で意見交換会を開催しました。同省畜産局幹部と畜産酪農事業委員14人が出席し、生産コストの高騰などの厳しい経営環境を踏まえ、生産現場の課題について共有し、意見を交わしました。

 飼料をはじめとする生産資材価格が高止まりするなど畜産酪農生産者が置かれる厳しい経営環境を踏まえ、委員からは、取引価格への生産コストの反映、伸び悩む和牛肉消費、生乳需給調整や、家畜伝染病の脅威などの課題を共有しました。さらに、これまで以上の対策の必要性を訴え、意見を交わしました。このなかで、全農経営管理委員会の八木岡努副会長は「生産基盤の維持が危ぶまれるほどの危機的状況」だと強調し、農林水産省の関村静雄大臣官房審議官からは「生産者の厳しい現状を踏まえ、しっかりと対策をしていきたい」とのコメントがありました。

畜産酪農の生産現場の厳しい情勢について意見が交わされた
農林水産省畜産局幹部と畜産酪農事業委員が出席

 

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