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広報・調査部

5年ぶり!卓球日本代表の海外遠征を食事でサポート

世界ユース選手権大会のジュニア世代に おにぎり弁当を提供

 全農は、昨年11月22日から8日間、スウェーデンのヘルシンボリで開催された「2024 ITTF世界ユース選手権ヘルシンボリ大会」に出場したジュニア世代の卓球日本代表選手の皆さんの食生活を現地でサポートしました。


 全農は選手が海外遠征する際、現地の慣れない食事や環境、衛生面で苦労している実情を受け、2019年度から全農の海外ネットワークを活用し、現地での食事をサポートしています。コロナ禍は休止していましたが、卓球競技においては約5年ぶりに選手の食事サポートを再開しました。
 料理研究家で管理栄養士のエダジュンさんを日本から派遣し、選手の試合日程に合わせて、1日2回おにぎり弁当を提供。弁当にはJA全農インターナショナル(株)が輸出した和牛や日本産米を使いました。
和牛ステーキと彩り野菜の和風オニオンソテーを調理中のエダジュンさん
 おにぎりの具材は、和牛を使った「焼肉おにぎり」や全農グループ取扱商品の「しおふき昆布」を使用した「枝豆と塩昆布のおにぎり」など全17種類準備しました。和牛を使ったおかずとして「牛肉じゃが」「和牛ステーキと彩り野菜の和風オニオンソテー」なども提供しました。
 大会開幕前日の21日には贈呈式を実施し、広報・調査部 広報SR課の岡 八寿博課長が選手たちに「ニッポンの食」と「おにぎり弁当」を贈呈しました。贈呈式には選手16人と監督2人が参加し、和風ツナマヨおにぎり、ひじきとごまのおにぎり、ゆかりとチーズのおにぎり、焼きベーコンのみそおにぎりなどを試食いただきました。弁当やおにぎり以外にも、選手たちの希望をもとにパックご飯やご飯のお供なども提供し、大会期間中の選手を日本の食で応援しました。
広報・調査部の岡課長から選手に「ニッポンの食」を贈呈
贈呈式でおにぎりを試食する選手たち

選手に提供したおにぎり弁当(牛肉じゃが)
 選手たちは同大会で、19歳以下の男子団体で銅メダルを1個、混合ダブルスで銅メダルを2個、女子ダブルスで銀メダルを1個、男子ダブルスで銀メダルを1個、また19歳以下の男子シングルスで銅メダルを1個獲得するなど大活躍しました。全農はこれからも「ニッポンの食」を通じて卓球競技と選手たちを応援します。


代表チームから寄せられた声

女子日本代表選手の皆さん

 ●海外でも日本で食べ慣れているものを味わうことができ、良いパフォーマンスにつながりました。

 ●自分の好きなタイミングで日本食を食べることができて、良い状態で試合に臨むことができました。

男子日本代表選手の皆さん

 全農さんのサポートのおかげで、普段の遠征よりも栄養がしっかり取れて、良い身体の状態が維持できました。

 海外の大会中でも、とてもおいしいご飯を食べられて、すごくうれしいです。

馬場美香強化本部長

 現地でも栄養のあるお弁当を提供いただき、選手のコンディション調整に大変役立ちましたし、選手自身もその大切さを学んだと思います。

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