ニュース&トピックス

ニュース&トピックス
広島県本部

第100回広島県畜産共進会「冬季枝肉の部」を開催

最優秀賞に(株)ひば高原田中牧場「由芽3の5」

 広島県本部は12月上旬、広島市中央卸売市場食肉市場で第100回広島県畜産共進会「冬季枝肉の部」を開催し、最優秀賞には(株)ひば高原田中牧場(庄原市東城町)の去勢牛「由芽3の5」(父「福之姫」)が輝きました。


 最優秀賞に輝いた「由芽3の5」はロース芯が大きく、全体に厚みがありバランスが良いことに加え、歩留まりが最も高く、さしがきめ細かく均一に入っていることが評価されました。

 (株)ひば高原田中牧場の田中高志代表は、「餌は輸入飼料ではなく、地域で栽培した飼料を使用し、牛ごとに合った飼育をした。広島県民の皆さまに食べていただき、広島牛のおいしさをかみ締めていただきたい」と話しました。

 広島県畜産共進会は今回記念すべき第100回を迎え、7月末に開催した「夏季枝肉の部」から、和牛肉の新たなおいしさの指標の一つである脂肪の質を示す一価不飽和脂肪酸(MUFA)の値をせり前に公表する取り組みを始めています。

 安藤重孝県本部長は「今後も歴史ある本共進会を通じて、広島和牛のさらなる躍進につなげていきたい」と話しました。

(左から)安藤重孝県本部長、(株)ひば高原田中牧場の田中高志代表、広島県の向井雅史農水産振興担当部長
最優秀賞に輝いた(株)ひば高原田中牧場の田中代表

カテゴリー最新記事

ページトップへ