特集
全農東北プロジェクト
2025年1月13日(vol.1097)
「とうほく未来Genkiプロジェクト」に協賛
耕種総合対策部の岩田次長もパネリストに 総括フォーラムで米価格の消費者理解訴え
全農東北プロジェクトは11月24日、東北七新聞社協議会主催の「とうほく未来Genkiプロジェクト」総括フォーラムに参加しました。パネルディスカッションでは、東北の農業・食の現状と本会の課題解決に向けた取り組みを紹介するとともに、今年の米価格の高騰について消費者の理解を呼びかけました。
全農東北プロジェクトは、東北6県の新聞7社で構成される東北七新聞社協議会主催の「とうほく未来Genkiプロジェクト」に協賛し、東北の課題克服や活力ある「とうほくの未来」に向けて『東北の人・もの・こと』を発信しています。 仙台国際ホテル(宮城県)で開催された今年の総括フォーラムには、約400人が集まりました。今年は「奏でる東北」をテーマに、東北内外の人々の思いや知見、農業・食の観点から新たな東北の価値を提案しました。
パネルディスカッションでは、パネリストとして明治安田生命保険相互会社の森口高志執行役員、(株)アキウツーリズムファクトリーの千葉大貴代表のほか、全農からは耕種総合対策部の岩田和彦次長が登壇し、東北の現状と課題解決に向けた提言を行いました。
岩田次長からは東北農業の現状と課題、全農と全農東北プロジェクトによる課題解決に向けた取り組み、みのりみのる店舗やJAタウンで開催中の東北フェアについて紹介しました。さらに、今年の米価格の高騰に対する消費者理解の醸成に向け、「米を生産するためのコストが高騰する中、生産者が米の生産を今後も継続していくためには、生産を維持できる販売価格について消費者に理解していただき、より一層国産米を食べていただくことが重要。一緒に東北の農業を育ててほしい」と呼びかけました。
基調講演では、宮城県出身でコメンテーターの玉川徹氏と山形県在住の作家・柚月裕子氏から東北の未来と魅力についての講演がありました。総括フォーラムの最後には同協議会が「東北の潜在力を余すところなく引き出す、その一翼を担い続ける」と共同宣言を読み上げました。
また、全農東北プロジェクトは来場者の中から抽選で10人に「東北六花~大事な人に贈る東北六花」をプレゼントしたり、消費者理解醸成を呼びかけるチラシを配布するなど取り組みをPRしました。
岩田次長からは東北農業の現状と課題、全農と全農東北プロジェクトによる課題解決に向けた取り組み、みのりみのる店舗やJAタウンで開催中の東北フェアについて紹介しました。さらに、今年の米価格の高騰に対する消費者理解の醸成に向け、「米を生産するためのコストが高騰する中、生産者が米の生産を今後も継続していくためには、生産を維持できる販売価格について消費者に理解していただき、より一層国産米を食べていただくことが重要。一緒に東北の農業を育ててほしい」と呼びかけました。
基調講演では、宮城県出身でコメンテーターの玉川徹氏と山形県在住の作家・柚月裕子氏から東北の未来と魅力についての講演がありました。総括フォーラムの最後には同協議会が「東北の潜在力を余すところなく引き出す、その一翼を担い続ける」と共同宣言を読み上げました。
また、全農東北プロジェクトは来場者の中から抽選で10人に「東北六花~大事な人に贈る東北六花」をプレゼントしたり、消費者理解醸成を呼びかけるチラシを配布するなど取り組みをPRしました。