新商品「山形フルーツミックス」を発売

「フルーツ150周年」記念、知事が太鼓判、試飲会でも大好評

　山形県本部の関連会社である山形食品（株）は、県産果汁100％ジュース「山形フルーツミックス」を10月19日に発売しました。

　同商品は、山形県でサクランボや西洋梨などの栽培が始まってから、2025年で150周年を迎えることを記念した「やまがたフルーツ150周年」に合わせて開発されました。県産のサクランボ、西洋梨「ラ・フランス」、リンゴ、桃の果汁を配合しており、果物本来の風味を味わえます。

　10月4日には、山形県本部の折原敬一運営委員会会長と長谷川直秀県本部長、同社の太田聡社長が吉村美栄子山形県知事のもとを訪れ、商品を紹介しました。試飲した吉村知事は「果物それぞれの甘味や香りが存分に感じられて味わい深い。県内外の消費者に県産果物のおいしさをアピールできる」と期待を寄せました。
　10月19日から開催された第72回山形県農林水産祭「秋の食彩まつり」では、試飲・販売会を行いました。試飲は商品の缶を模したジュースサーバーから来場者自身がコップに注ぐ方法で実施。開始から長蛇の列となりました。

　同商品はJAタウン「小さなYAMAGATAマルシェ」の他、県内のJA直売所や道の駅、量販店などで26年3月末まで販売します。