ニュース&トピックス

ニュース&トピックス
輸出対策部

台北市内で台湾事務所設立記念式典

輸出伸びる台湾でさらなる拡大目指す

 全農は8月3日、台湾輸出拠点の開設を祝して台北市内で取引先やメディアら約100人を招き記念式典を開きました。


鏡開きで全農台湾事務所設立を祝う、左から台湾全農インターナショナル㈱の野末知裕総経理、㈱みずほ銀行の安原貴彦常務執行役員、大澤憲一副会長、日本台湾交流協会台北事務所の沼田幹夫代表、神出元一理事長、台北市日本工商会の大橋悟理事長 

 大澤憲一副会長はあいさつで、「全農は日本全国の幅広い食材を全て供給できる、ワンストップ機能を持っているので、ぜひ、活用いただきたい」とあいさつし、神出元一理事長は「台湾の皆さんと仲良くなって、日本の農家が丹精込めて作った農畜産物をしっかりとお届けしたい」と述べました。

 また、日本台湾交流協会 台北事務所の沼田幹夫代表から「生産から流通、そして販売まで全てを担う全農が台湾に事務所を開設し、うれしく思う。われわれはいまだ輸出を認められていない福島、茨城、千葉、栃木、群馬からの農産物の輸出再開に向けて、台湾当局との間で最大限努力する」との応援演説をいただきました。

 台湾現地法人の「台湾全農インターナショナル㈱」は5月から営業を開始しており、全農グループの輸出拠点としては、米国、英国、シンガポール、香港に次いで5カ所目になります。台湾は日本の農畜産物の輸出先では香港、米国に次ぐ第3位で、昨年9月には牛肉輸出が16年ぶりに解禁されました。

 全農グループは海外拠点を活用し、さらなる輸出拡大に取り組んでいきます。

式典であいさつする大澤副会長
出席者に提供された日本産食材

カテゴリー最新記事

ページトップへ