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米穀部

日清食品と生産者交流プロジェクト

稲刈り体験を通じて実需者と生産者が交流

 全農は9月9日、秋田県のJA秋田おばこ管内の圃場(ほじょう)で日清食品(株)と共に生産者交流の場として稲刈り体験を実施しました。


 全農と日清食品は、今年5月に生産者交流プロジェクトとして田植え体験を実施しており、今回は同じ圃場で稲刈り体験を実施し、豊作の喜びを分かち合いました。
 生産者と実需者である日清食品が稲刈りを通じて直接交流することで、互いの生産や製品に対する思いを共有する場になりました。
 稲刈りを体験した日清食品の深井雅裕常務取締役は「生産現場での体験を通じて、製品のおいしさは、ここから始まっているんだということを実感しました。春の田植え以降、お米を食べると生産現場の皆さまの顔が浮かび、それだけでもこれまでと違う気がします。取引関係を超えた人間関係の構築により、新たな取り組みや価値が生まれていくのではないかと感じています。今度は当社の工場にお越しいただき、生産したお米がどのように消費者の手に届くのか知ってもらいたいです」と話しました。

プロジェクトに参加した関係者
稲刈り体験を行った日清食品の深井雅裕常務取締役(左)と全農の金森正幸常務理事

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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