ミニトマト「アンジェレ」栽培のスキルアップへ

生産者、JAの担当者、県の関係職員を対象に研修会

　千葉県本部は７月31日、JA全農ちば営農技術センター（成田市）と敷地内にある栽培実証施設で、ミニトマト「アンジェレ」栽培スキルアップ研修会を開催しました。

　研修会は「アンジェレ」の栽培に取り組む生産者を対象として「アンジェレの増収・労力軽減・所得の向上」に向けた栽培技術の向上と作業の効率化を目的として開催しました。
　当日は「アンジェレ」の栽培に取り組んでいる２JAの生産者6人（雇用従業員含む）とJAの営農販売担当者や県関係機関の職員ら15人が出席しました。
　参加者からは「普段の作業での疑問が解決できた」「実物を見ながらの圃場研修はとても役立った」「作業に関する共通の理解が得られ、状況に応じて参考にしたい」などの意見が寄せられました。
　研修会を通じて生産者個々の作業を見直し、効率的な作業体系を構築することで、適期収穫や不足している作業の底上げを目指します。今後も、収量確保と手取り最大化を目指して生産者・JA担当者・県関係者と情報共有しながら、取り組みを進めていきます。