「元気わくわくキッズプロジェクト」１０年目

J2ブラウブリッツ秋田とサッカー教室、おにぎり作り

　秋田県本部とサッカーJ2リーグのブラウブリッツ秋田が「次世代を担う子どもたちの健全な育成」を目的に開催している「元気わくわくキッズプロジェクト」は、今年で10年目を迎えました。今回は6月2日に秋田市内で開催し、小学生15人と保護者14人が参加しました。

　ブラウブリッツ秋田元選手の前山恭平さんを講師に招きサッカー教室を開催。子どもたちは同チームのマスコットキャラクター「ブラウゴン」と一緒にサッカーを楽しみました。

　昼には、炊きたての「あきたこまち」でおにぎり作りに挑戦。初めて作る子どもたちも、保護者の力を借りておにぎりを完成させ、自分で握ったおにぎりをおいしそうに食べていました。

　県本部から参加者に向けて「農業体験を通じて普段口にしている食べ物が育つ環境への理解を深め、自分で料理をして食べることで、食べ物を大切にする意識をもって成長してほしい」と話しました。

　予定していた田植えは雨のため中止となりましたが、秋には同プロジェクトに参加する子どもたちと田んぼで収穫体験をする予定です。