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広報・調査部
2024年6月3日(vol.1073)
折原会長が能登半島地震被災地を訪問
現地のニーズを把握し具体的な支援を約束
全農経営管理委員会の折原敬一会長は5月14日、能登半島地震の被害を受けた石川県のJAのと、JA内浦町の被災地を視察し、現地のニーズを把握しながら支援を継続していく考えを示しました。
JAのとの藤田繁信組合長の案内で特に被害が大きかった宝立・町野ライスセンターを視察しました。藤田組合長は「被害の少なかったライスセンターを優先して再開させたい。復興にはJAグループの力が必要だ」と訴えました。
JA内浦町の神田美佐子組合長は「被災した農家は目の前の生活再建で精いっぱい。将来像を描けるようにJAの協同の力で後押ししたい」と話しました。
折原会長は、「被害は予想以上で復興は道半ばであり、今後もニーズを把握しながら具体的な支援を進めていきたい」と応えました。