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広報・調査部

折原会長が能登半島地震被災地を訪問

現地のニーズを把握し具体的な支援を約束

 全農経営管理委員会の折原敬一会長は5月14日、能登半島地震の被害を受けた石川県のJAのと、JA内浦町の被災地を視察し、現地のニーズを把握しながら支援を継続していく考えを示しました。


 JAのとの藤田繁信組合長の案内で特に被害が大きかった宝立・町野ライスセンターを視察しました。藤田組合長は「被害の少なかったライスセンターを優先して再開させたい。復興にはJAグループの力が必要だ」と訴えました。

 JA内浦町の神田美佐子組合長は「被災した農家は目の前の生活再建で精いっぱい。将来像を描けるようにJAの協同の力で後押ししたい」と話しました。

 折原会長は、「被害は予想以上で復興は道半ばであり、今後もニーズを把握しながら具体的な支援を進めていきたい」と応えました。

約2mの高さまで隆起した水田を視察する藤田組合長(左)と折原会長(右)
町野ライスセンターの被害を確認する石川県本部の末政満県本部長(左)、折原会長(中)、藤田組合長(右)

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