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秋田県本部

県内小学5年生へ食農教育補助教材贈呈

下敷き、パンフレット、「あきたこまち」40周年特別冊子

 秋田県本部は、2006年度から小学生向けの食農教育補助教材を作製し、県内の小学5年生と特別支援学校の児童・生徒に贈っています。今年度は4月10日に椎川浩県本部長とJAバンクあきたの大友一仁副支店長が秋田県庁を訪れ、補助教材を猿田和三副知事へ贈呈しました。


 贈呈した下敷きには、県内の米の収穫量や銘柄の紹介と県内の主な青果物を紹介した「青果物マップ」を掲載。パンフレットでは、日本の食料自給率や食品ロスの問題に対して、子どもたちが日頃の食生活で実行できる事例を「SDGs」と関連付けて紹介しています。

 また、今年度は「あきたこまち」の40周年を記念した特別冊子を作製し、米作りの学習で活用できるよう「あきたこまち」の誕生から、米作りの流れ、米作りで守られる環境についても詳しく掲載しています。

 猿田副知事は「教材を通して、自らの成長に食は大事であるということや、食料自給率あるいは食をとりまく環境問題などの社会的な事柄について勉強することができる。また農業を将来の職業の選択肢の一つとして考えるきっかけにもなると思う」と話しました。

椎川県本部長(左)と猿田副知事(中)、大友副支店長
小学5年生と特別支援学校の児童・生徒に贈る食農教育補助教材

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