ニュース&トピックス

ニュース&トピックス
広島県本部

【Web限定記事】広島県本部の実践型農場から2期生が就農

アスパラガス植え来年からの本格的な出荷を目指す

 広島県本部が運営する新規就農者向け研修農場「チャレンジファーム広島・上下農場」の研修2期生である谷脇正明さんが、広島県府中市で新規就農します。谷脇さんは甲奴郡アスパラガス生産部会に入り、ハウス9棟、約30aで栽培を開始します。


 広島県府中市の農園「かぜのせと」で4月26日、谷脇さんが地域農業の担い手として活躍することを祈念して就農記念式典を開催しました。同式典には、関係者約40人が出席し、記念のアスパラガス植栽で新たな担い手の誕生を祝いました。同式典で谷脇さんは「Iターン就農できたのは、関係機関や地元の支援のおかげ。年間8tの出荷を目標に、地域の農業を盛り上げていきたい」と決意を表明しました。

 谷脇さんは「チャレンジファーム広島・上下農場」で、県域重点品目のアスパラガスを中心に、模擬経営などを含む研修を行いました。2年間の研修を終えた谷脇さんは、「農家以外の出身だが手厚い支援で自信を持てた」と話しました。今後は、JAや県からの栽培技術や情報提供を受けながら、2025年から本格的な出荷を目指します。

アスパラガスを植栽する谷脇さん(右から2人目)

カテゴリー最新記事

ページトップへ