親子ミルク料理教室を開催

春休みは家庭で牛乳を飲もう。食べよう。

　富山県本部は3月16日、県乳牛協会と県、食品スーパーのアルビス（株）と連携し、アルビス大島店（射水市）のクッキングスタジオで県産牛乳を使った親子ミルク料理教室を開催しました。

　料理教室は、学校給食が休止する春休みに家庭で県産牛乳を消費してもらうことを目的に開催し、小学生の親子6組12人が参加しました。

　冒頭、県内酪農家からの「春休みも毎日牛さんのお乳を搾っているので、ぜひおうちで県産牛乳を飲んでください」というメッセージとともに、講師が子どもたちの成長に必要な牛乳の栄養について説明しました。

　調理の時間は、カッテージチーズ入りパンケーキに挑戦。牛乳を温め、酢で固めてチーズができると子どもたちから歓声が上がりました。さらに、それをパンケーキの生地に混ぜて焼き上げました。また、牛乳を使ったクラムチャウダーとイチゴのスムージーは、先生の実演を見学し調理のポイントを学びました。

　試食の時間は参加者が「どれもおいしい」「牛乳でチーズが簡単に作れるなんて知らなかった」と、牛乳の魅力を実感していました。酪農家と話す中で「餌やりや乳搾りをしてみたい」と酪農に興味をもつ親子もいました。