【Ｗｅｂ限定記事】ご当地牛乳の飲み比べイベントを開催

農協牛乳ホットミルクと「甘太くん」焼き芋のセットも好評

　全農は12月23日、学校給食の休止などで需要が落ち込む冬場の牛乳の消費拡大や酪農の理解醸成を目的に、JA東京アグリパーク（東京都渋谷区）でご当地牛乳や乳飲料の飲み比べイベントを開催しました。当日は開店待ちの列ができるなどイベント終了時までに約800人が来場し、大盛況となりました。

　イベント当日は、カプセルトイにもなった6種のご当地牛乳や乳飲料の飲み比べやホットミルクと焼き芋のセット販売、酪農家とのバターづくり体験などを実施しました。

　飲み比べを体験した来場者からは「こんなにも味や香りが違うとは思いませんでした」「もっと幅広く全国の牛乳を味わいたいなと思いました」との感想が寄せられ、産地や製造方法によって異なる牛乳の味の違いをお楽しみいただきました。

　また、農協牛乳ホットミルクと「甘太（かんた）くん」の焼き芋とのセット販売では、用意した焼き芋約70本が販売開始から1時間ほどで完売し、来場者に牛乳と焼き芋の相性の良さをアピールすることができました。

　会場には本イベントで飲み比べセットとして提供された6種の牛乳・乳飲料のパッケージがミニチュアサイズになったカプセルトイ「ご当地牛乳コレクション」のマシーンを設置。実際の牛乳パックと6分の1サイズのカプセルトイを並べての撮影ができるフォトブースも展開し、撮影した写真をSNSに掲載する来場者も多く、好評を博しました。