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群馬県本部

野菜残さの餌で育てた豚のふんを堆肥に

地域資源を活用した混合堆肥複合肥料を発売

 群馬県本部と朝日アグリア(株)は10月6日、県産野菜残さの餌で育てた豚のふんを活用した混合堆肥複合肥料「ブースター266」を発売しました。


 同肥料は肥料価格高騰や、農水省の「みどりの食料システム戦略」を受けて、安定的に調達できる県内の豚ぷん堆肥に注目し開発されました。県産豚ぷん堆肥を約35%使用することで、地域資源を活用し持続可能な農業の実現を図ります。

 使用する豚ぷんは、県本部の青果物一次加工センターから排出されたキャベツの芯などを餌として与えている沼田市の養豚会社・利根沼田ドリームファーム(株)から供給されており、耕種・畜産の垣根を超えた地域資源の循環を図っています。県本部と朝日アグリアは、今後も耕畜連携の促進を図り国際情勢に左右されにくい安定的な肥料の供給を目指します。

「ブースター266」をPRする(右から)朝日アグリアの浦井晋部長、佐々木邦明課長、利根沼田ドリームファームの黒澤豊代表取締役、群馬県本部の中島大助肥料農薬課長

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