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青森県本部

米新品種「はれわたり」販売スタート

今年から全国デビュー、取り扱い1500t

 青森県本部は9月26日、今年から全国デビューする新品種「はれわたり」の精米を行いました。精米された商品は全国の各スーパー・量販店で販売されています。


 精米は青森市の県本部パールライスセンターで行われ、初日は50tの精米を行いました。2023年産の「はれわたり」の精米取り扱いは1500tを予定しています。

 「はれわたり」は、(地独)青森県産業技術センター農林総合研究所が交配開始から13年の歳月をかけて開発した新品種。耐冷性やいもち病抵抗性が強いことから、生産者の期待が高い品種です。

 日本穀物検定協会が実施した22年産米の「米の食味ランキング」では、参考品種ながら最高評価の「特A」を獲得。粒立ちが良く、表面は白く光り、ふっくらとした優しい食感と程よい甘みが特徴です。

 県本部パールライス販売課の村田武志課長は「つがるロマンの後継銘柄として大きな期待を寄せられている。これまでの青森米にない食味をぜひ試してほしい」と語りました。

生産者からの注目も高い今年全国デビューの「はれわたり」

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