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JA会津よつば

「会津よつばブランド」確立へ 消費地との連携さらに強化

 JA会津よつばの管内である会津地域は福島県の西部に位置し、西に越後山脈と東に奥羽山脈に挟まれ、鶴ヶ城・東山温泉・飯盛山(いいもりやま)といった観光地を擁する地域です。会津地域の米や野菜、果物などは肥沃(ひよく)な大地と清廉で豊富な水、そして盆地特有の寒暖の差が大きい気候など、農業に適した条件を受け育てられています。中でも、会津が誇るブランド米である「コシヒカリ」は、大粒で強い甘みと香りを持つ味わいで、全国で人気があります。

「極上の会津米」常に“シンカ”改善

 米穀事業では、日本トップクラスの米産地を目指す「極上の会津米」取り組みの一環として、生産者へ食味値のフィードバックを行っています。その中で、優良事例を発掘し「極上の会津米栽培暦」の随時見直しを行い、常に“シンカ”(進化・深化)改善を行う産地を目指して取り組んでいます。他にも数多く存在する魅力的な農畜産物を全国に広めるとともに、生産者の所得増大と農業生産拡大に向け、「会津よつばブランド」の確立と消費地との連携強化に向けた産地づくりに努めています。

「極上の会津米」ののぼり(右)と「極上の会津米」のポスター

管内17市町村長と共に東京でトップセールス

 農畜産物のPRも盛んに実施しています。8月には会津地方17市町村長とJAが連携した合同トップセールス「会津夏祭り」を東京都で開催しました。イベントでは、会津産の農畜産物を使った平野レミさんのレシピ披露や青果物・花き・食肉市場関係者、米穀卸関係者、消費者との交流などを行いました。今年は試食や飲食も復活し会津地方の農畜産物を存分に堪能していただきました。

東京での合同トップセールス「会津夏祭り」
「会津夏祭り」には平野レミさんも参加

JA会津よつば(福島県)

概要

2023年2月28日現在

正組合員数 2万5448人
准組合員数 1万9933人
職員数 1023人
販売品取扱高 202億9千万円
購買品取扱高 68億9千万円
貯金残高 3171億4千万円
長期共済保有高 1兆2458億9千万円
主な農産物

水稲、トマト、キュウリ、アスパラガス、生柿、リンゴ、宿根カスミソウ、トルコギキョウ、リンドウ

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