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耕種総合対策部

JA香川県で事業承継支援を説明

担い手サポーター向け研修会で必要性と手順を伝える

 全農は8月24日、JA香川県が開催した「担い手サポーター活動における事業承継支援研修会」で「事業承継ブックを活用した取り組みのきっかけづくり」と題して事業承継支援について説明しました。


 2005年に約3万1500人いた香川県の農業者数は、20年には約1万6000人にまで減少しています。また、農業者の平均年齢も、05年の67.3歳に対し20年は71.3歳と高齢化が進行しており、後継者確保は喫緊の課題です。

 研修会に参加したのは、JA香川県の担い手サポーター約40人。本会は事業承継支援の必要性を訴え、さらに本会作成の「事業承継ブック」を活用した事業承継支援の進め方や、先駆者の取り組みをまとめた「事業承継 虎の巻」について紹介しました。その後全中から「税務上の留意点」にかかる説明もありました。

 研修会終了後、JA香川県からは、「担い手サポーターに事業承継支援の必要性や進め方を理解してもらえたと思う。本日をきっかけに県内で事業承継支援の取り組みが進んでいくと思う」と評価を受けました。

事業承継支援の説明を受ける担い手サポーター

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