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耕種総合対策部

「91農業」普及へ役職員が現場で体験

山形・福島県で収穫作業、交流会にも参加

 全農は、「あなたのライフスタイルに農的生活を1割取り入れませんか?」をコンセプトに、人手不足の解消と農業を通じて地域に関わる「農業関係人口」の増加を目的とした「91農業」を提唱しています。6月に山形県、8月には福島県で職員が農作業と交流会を行いました。


 労働力支援に係る現場業務の実態や課題を把握するため、職員が研修や副業で農業現場に出向く取り組みを進めています。

 6月22〜24日には、冨田健司前常務理事ら10人が山形県天童市でサクランボ収穫作業を行いました。山形県本部が実施する異業種交流会にも参加し、有意義な3日間となりました。

 第2弾は8月8日に福島県本部3人、本所13人が南相馬市でハウス栽培ピーマンの収穫作業を行いました。猛暑の中、生産者の苦労を実感し、生産者との昼食会では意見交換も行いました。

 今後も職員が農業現場に参加する取り組みを進めるとともに、多様な人材がおのおのライフスタイルに合わせて農業に関われるよう「91農業」を進めていきます。

山形県ではサクランボ収穫作業を体験
福島県では猛暑の中、ハウス栽培ピーマンの収穫作業を体験

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