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岡山県本部

県産「桃花」を利用し香料を商品化

小川香料、農林中金との3者事業連携協定第1弾

 岡山県本部は、2022年6月に小川香料(株)と農林中央金庫岡山支店と「岡山県産農産物の利用・普及に関する連携協定」を締結しました。今年3月には県産「桃花」を利用した香料を商品化し、メディア向け発表会を開きました。


 連携協定締結により、県産農産物を活用した香りの創出、県産農産物を連想させる商品作りなどに3者で取り組んでいます。魅力的な県産農産物のPR・観光客の誘致や、持続可能なフードシステムの構築、農業生産における環境負荷の軽減といった持続可能な開発目標(SDGs)の意義の発信に加え、農業者所得向上と地域活性化に貢献することを目指します。

 取り組みの具体的な成果として、発表会当日より県産桃花を活用した香料を発売しました。当日は、満開に咲き誇る桃花の前で連携協定締結の発表に加え、新香料のお披露目も行いました。

 新香料は、岡山県産桃花の香りを余すことなく引き出せるよう開発されました。暖かい日差しに包まれた「晴れの国おかやま」の春の訪れをイメージできるような香りで、今後はシャンプーや化粧品向けにプロモーションされます。

 桃花に続き、第2弾として、7月には桃の果実を活用した食品用香料のリリースを予定しています。

咲き誇る桃花の前で開催されたメディア向け発表会。左から伍賀弘県本部長、小川香料の小川裕代表取締役社長、農林中央金庫岡山支店の原田大輔支店長

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