山梨県産すもも「太陽」を使ったキリン「氷結」発売

県庁を訪ね知事に報告し、商品販売アピール

　山梨県本部は5月14日、山梨県産すもも「太陽」を使用したキリン「氷結」の発売に伴い山梨県知事を表敬訪問し、山梨県庁で開かれた商品発売報告会に参加しました。

　梶原一明県本部長が藤本省三キリンビール㈱関東甲信越統括本部長らと共に後藤斎県知事を表敬訪問し、期間限定で全国販売するアルコール飲料の新商品「キリン氷結 山梨産太陽のすもも」の5月29日からの発売を報告しました。

　キリンは「いいね!ニッポンの果実。氷結」プロジェクトの9番目の商品として、生産量日本一を誇る山梨県産の「すもも」に着目。中でも甘みと酸味のバランスに優れた品種「太陽」の果汁を原料とし、2年越しの商品化となりました。

　梶原県本部長は「今回の商品化に当たり、フルーツ山梨、ふえふき、南アルプス市の各JAのご協力を経て、23㌧の原料を供給しました。昨年『太陽』は強風や台風の影響を受け、生産者には出荷にいたるまで大変苦労いただきました。この思いが込められて出来上がった商品を県産のすもも同様にご愛顧いただきたいと思います」とあいさつしました。

　キリンは「すもも」の出荷が始まる6月に合わせて発売することで、山梨県産の「すもも」の魅力を全国に届けたいとしています。