ニュース&トピックス
肥料農薬部
2018年5月21日(vol.843)
農作業の省力化、安全で新人職員がみっちり
平成30年度JA島根ユースカレッジで営農経済部門配属直前研修
平成30年度JA島根ユースカレッジ「新人職員課程」営農経済部門配属直前研修が4月24日、「農作業の省力化と安全な農作業…それを提案するのは…君たちだ!!」をテーマに中四国営農資材事業所、島根農機事務所、日産化学工業㈱が講師となり開かれました。
当日は朝から久しぶりのまとまった雨となり、当初予定していた圃場(ほじょう)での研修、草刈り機の安全講習&各種草刈り機実演、サツマイモのマルチ張り、水稲除草剤散布、水田生きもの調査……などを急きょJAしまねくにびき地区本部八雲支店の会議室とグリーンショップやくも店を会場に屋内研修に切り替えました。
研修は①今後発売が予定されているラウンドノズルULV5を用いたラウンドアップマックスロード(除草剤)の省力散布の実演(ラウンドノズルULV5はラウンドアップマックスロード専用に開発されたノズルとカバーのセットで、効果はそのままに希釈水量が従来の20分の1の5L/10aで散布でき、農家の作業負担が大幅に軽減されます)②農作業事故ゼロを目指す農作業安全講習会③省力化や安全な農作業の必要性、重要性を、農家組合員の皆さんに伝える手段としての「POP作り研修会」を行いました。
研修で作成したPOPは、JAしまねくにびき地区本部管内のJAグリーン各店で実際に使用されます。