全農の香港事務所開設を盛大にお披露目

日本の食の最大輸出先香港で、さらなる拡大目指す

　全農は4月25日、全農香港事務所およびJA全農インターナショナル㈱の香港現地法人設立に伴い、現地で香港政府の来賓に加え取引先、物流業者、現地の大手小売業者ら150人を超す関係者を招き記念式典を開催しました。

　長澤豊会長は「香港と当地を訪れる多くの方々に新鮮でバラエティーに富んだ食材を安定的に届けたい」とあいさつし、宮腰光寛首相補佐官は「全農は日本各地で農家と向き合い高品質な農産物を集荷・供給できる」、また在香港日本国総領事館の松田邦紀大使は「香港は日本最大の食の輸出先だが、香港にとって4番目の輸入国に過ぎず、全農進出により、ぜひ一番になってほしい」との力強いごあいさつをいただきました。

　早速、商談も始まるなど香港でのビジネスチャンスが広がっています。

　全農グループは海外拠点を活用し、さらなる輸出拡大に取り組んでいきます。