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畜産生産部

JA全農くみあい飼料ホールディングス(株)が誕生

飼料会社の経営統合に向けて持ち株会社を設立

 全農は10月3日、飼料製造・販売子会社のJA全農北日本くみあい飼料(株)、JA東日本くみあい飼料(株)、JA西日本くみあい飼料(株)、ジェイエイ北九州くみあい飼料(株)(以下4社)を完全子会社とする持ち株会社、JA全農くみあい飼料ホールディングス(株)を設立しました。


 持ち株会社は4社の統合作業を進め、3年以内に持ち株会社を含めた5社の合併を目指します。合併により事業運営の効率化や製造技術・営業ノウハウの共有化、畜産専門人材の育成を行い、地域ごとに強化してきた飼料会社の機能をさらに高度化し、JA各組織との連携により生産者の事業支援に取り組みます。

 合併後は全農子会社の中でも最大級の従業員を抱える組織となることから、代表取締役に就任した守江寛社長は「会社を支える社員一人一人が、統合してできる新会社の設立目的を十分理解して、名実ともに日本一の飼料会社の社員として高い職業意識をもって働くことができるような職場・環境づくりを目指し、できるだけ早く合併できるよう統合検討を進めたい」と決意を表明しました。

代表取締役に就任した守江寛社長(中央)と、取締役に就任した(右から)北日本の浦田克博社長、東日本の小林茂雄社長、西日本の神野正二社長、北九州の谷清司社長

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