ファミリーマートと「農協ごはん」を通じて米消費拡大

売り上げの一部を活用し子ども食堂に寄贈も

　全農は9月13日から、パックごはん「農協ごはん」をファミリーマートの関東地区で販売を開始し、米消費拡大に取り組みます。同日から2カ月間（予定）の売り上げの一部を活用して子ども食堂に「農協ごはん」を寄贈します。

　全農とファミリーマートは協業を通じて、国産農畜産物の販売・消費拡大に取り組んでいます。

　米の1人当たりの年間消費量は、1962年度の118.3kgをピークに減り続け、2020年度では50.8kgと60年間で半分以下にまで減少しています。そこで、新たにファミリーマートの関東地区で「農協ごはん」を販売することで、米の消費拡大に取り組みます。また、その売り上げの一部を活用して、子ども食堂に農協ごはんを寄贈するキャンペーンを実施します。

　この企画を通じて、日本の次世代を担う子どもたちに、ごはんをより手軽に、よりおいしく食べてもらうことで、健やかな成長をサポートするとともに、お米の消費拡大に取り組みます。