ニュース&トピックス
神奈川県本部
2022年8月8日(vol.1007)
【Web限定記事】「お客様の目を引く!売り場の作り方研修」を実施
直売所の強みを生かし、行きたくなる店舗を目指して
神奈川県本部農産部は7月25日、JA農産物直売所での販促支援の一環として、「お客様の目を引く!売り場の作り方研修」をJAビルかながわで開催し、県内6JAから店舗職員やパート職員ら23人が参加しました。
研修では外部講師を迎え、スーパーマーケットなどの競合他社と比較しながら、POPを作成する際のポイントや商品の効果的な陳列方法について学びました。講師はPOPを作成する意義として、「旬の野菜を使った調理例や、ためになる豆知識を記載し、情報を提供することが付加価値となる。また、POPを手作りすることで店舗職員も農産物の知識をつけることができ、お客さまの信頼につながる」と説明しました。
また陳列方法については、直売所の強みである農産物を目当てに来店したお客さまに加工品も併せて購入いただくために、購買心理と購買行動に沿った売り場づくりの提案がありました。
参加者は「より分かりやすい価格の表示の仕方など、普段働いていても気づかない点に気づくことができた。他の職員にも共有したい」と話しました。
農産部の担当者は「商品の陳列方法やPOPからお客さまの視覚的要素を刺激し、また来たいと思ってもらえるような売り場づくりを目指してほしい」と期待を寄せます。