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岡山県本部

瀬戸内かきがらアグリ事業をPR

ボランティアがアマモ種取り体験

 岡山県本部が事務局を務める瀬戸内かきがらアグリ推進協議会は6月4日と11日、日生町漁協と邑久町漁協が主催した里海再生活動「アマモ種取り体験」で、「里海米」の2合パック(約300g)を配布し、瀬戸内かきがらアグリ事業をPRしました。


 この事業は、瀬戸内海で水揚げされたカキの殻を土壌改良剤や飼料として有効活用することで農畜産物の生産性を向上させる取り組みです。「里海米」は、環境保全につながるだけでなく、稲の根張りが良くなるため、県内全域で拡大しています。

 「アマモ種取り体験」は、“海のゆりかご”とも呼ばれ、多様な生き物が生命を育むアマモ場を再生するため、毎年実施しています。今年は3年ぶりにボランティアを募集し、2日間で約130人が参加しました。

カキいかだに絡まるアマモの流れ藻の回収作業
アマモ種取り体験に参加したボランティア

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